コロナ前の思い出②ブルーマウンテン
今日もコロナ前の思い出写真を振り返ります。
これはブルーマウンテンにある、スリーシスターズの岩(?)です。
ここに行ったのは、2018年12月29日。
確か40度近い気温だった、とにかく灼熱の中の観光であったことを記憶しています。
この地帯にはユーカリの木がたくさんあって、その葉が青に反射して見えるためブルーマウンテンと呼ばれているそうですよ。言われてみれば、写真の奥のあたりは結構な青かなぁ(?)
スリーシスターズと呼ばれるこの岩は、何年もかけて風化してこの形になったそうです。
その名前は、オーストラリアの先住民族であるアボリジニの物語が由来だそうです。
美人3姉妹(スリーシスターズ)が、違う部族の兄弟に恋をしてしまい、それを阻止するために村長(か、お父さん?)が部族の掟を守るために娘たちを岩に一旦変え、他部族と戦いに行ったそうです。残念ながら村長はその戦いで死んでしまい、岩に変わった娘たちはとうとう元に戻ることが出来なかったんだとか。。。
その話を聞いた時、ちょっとだけ岩になって何年も身動きの取れない娘の気持ちになって切なくなりました。自由な恋愛が許されなかった時代や環境だった、美人3姉妹。。。
この物語は、ツアーガイドさんから聞いた話です。私のリスニング力により多少誤解があるかも(裏はとって無いです)ですが(笑)。
オーストラリアやニュージーランドの壮大な自然には、先住民族によるスピリチュアルで、どこかロマンチックな物語がたくさんあります。例えばディズニー映画のモアナも、オセアニアのアイランダーの言い伝えのうちの一つ。
またどこかで紹介しますね。
その物語が本当なのか、嘘なのか、、、信じるのはあなた次第。なんて。
とにかく暑かったけれど、観光客が少ない今の時期にまた行ってみたいなぁと思っています。