ゆーのメモ帳

オセアニア周辺に生息しているアラサーが残したメモ。

長かった1月

行く一月、

逃げる二月、

去る三月

 

とはよく言ったもので、歳を重ねるごとに1ヶ月、1年がどんどん早く過ぎていく体感がありますが、私にとって2022年1月はなかなかの濃くて長い1ヶ月でした。

 

今、猛威をふるっているコロナウイルスのオミクロン株さえ出ていなければ、今頃パートナーの母国であるニュージーランドに一緒に帰っている予定でした。

昨年の10月からトータルで4度目のキャンセルとなり、そんな今回は結構直前でのキャンセルで、それまでは本気の引っ越し準備をしていたので、そりゃもう翻弄されまくりのドタバタ1ヶ月でした。

 

元旦-仕事始め。

医療・介護職あるあるですが、大晦日に仕事納め・元旦から仕事始めのため、年越しはせずにいつも通りに寝ました。シドニーのシティ近く、ダーリングハーバー近くに住んでいたので、その港で打ち上げられる0時の花火の爆音で起こされ、超寝不足の仕事始めでした。

 

3日- 仕事納め(のはず)でした。1月17日にニュージーランドに渡航予定だったので、職場には3日で退職のノーティスをしていたためです。12月21日に、急にトラベルバブル(オーストラリアとニュージーランド間の隔離なしの渡航)が延期になったので、すぐに復帰が濃厚でした。

 

5日- ニュージーランド隔離施設の抽選前日。オーストラリア在住者向けの十分な隔離施設と飛行機の空きが無いとの発表があり、抽選に参加することすら出来ませんでした。

即、元職場に仕事をください〜と連絡したところ、すぐにいくつかシフトをもらえました。上司もお客さんも喜んでくれたのが唯一の救いでしたね。介護業界は超人手不足なので、どれだけ短期でも、いつ辞めるのか不透明でも大歓迎してもらえました。シフト自体は半分くらいまで減ってしまいましたが、今のところ必要最低限のお給料はもらえています。

 

8日- 仕事復帰。私のことが大好きな、オージーのおばあちゃまのお家に訪問。すごーくすごーく喜んでくれました。

11日- 引っ越し。せっかくシティ付近に住んでいましたが、大家さんがお部屋を売るとのことで、これ以上の延長は難しい(頼むのも、おっくう…)ので、泣く泣く引っ越すことに。

引越し先は、シティからだいぶ離れますが、私がオーストラリアに来てから初めて住んだ、大きな一軒家の一部屋です。世話好きなオージーのおじぃちゃんのお家で、部屋に空きがあるとのことで、助けてくれました。

 

そこから1週間ほどかけて、銀行や移民局などなどの住所変更を済ませ(すべてオンライン素晴らしい!)、私のオーストラリアのビザ問題へ取り掛かりました。

そのビザというのは、NZ Family Relationshipという、5年のテンポラリービザです。NZ人パートナーのスポンサーのもとで申請することができます。一時的なビザなので、オーストラリアのパートナービザにかかる数千ドルと比べると$300くらいと安いですが、それでもビザ申請だけのためにどんどん金金金〜が搾取されていく。(これまで、ビジタービザ、学生ビザ、ワーキングホリデービザなど計いくら払ったことでしょう。涙)それがオーストラリアです。

 

申請したのは実に2年前。追加書類の依頼が来たのが、先月の21日。おっそ!

しかも、NZ渡航が延期確定になった直後というなんとも絶妙なタイミング(笑)書類集めに健康診断の予約に、文書作成に(パートナーが)した後、データに取り込んでメールの作成をし(パートナーが)、送信!(私が!)

という、長期滞在ビザの申請をしたことがある方は経験があると思いますが、なんともストレスフルですよねー。(自分ほとんど何もやってない笑)

 

ニュージーランド人のパートナーと、オーストラリアで中期〜長期滞在できる便利なビザですが、ちょっとマイナーかもなので需要があるかわかりませんが、今度まとめてみますね(たぶん)

 

そんなこんなで、ドタバタな1月でした。

早くコロナどうにかなりませんかね〜。