日本で看護師、オーストラリアでアシスタントナースの資格と経験を活かし、新天地ニュージーランドでも介護の仕事( Caregiver )の仕事を始めました。
仕事探しから採用決定までの道のりをご紹介します。
CVとCover letterつくり
日本でいう履歴書にあたるものですが、ニュージーランドでは、CVやResumeなどと呼ばれます。
日本やオーストラリアでの仕事とほぼ同じ職種なので、オーストラリアで使っていたものに上書きして、経験や資格を全面に押し出しました!
カバーレターとは、応募するときの自己紹介を簡単にまとめたものです。(たぶん)
今まではCVだけを直接配っていたので、カバーレターを書いたことがありませんでしたが、今回はちょっと本格的な就活のため、見様見真似で書いてみました。
読んでもらえたかは不明(笑)
仕事探し
ニュージーランドではTrademeというページが便利です。仕事だけではなく、物件や中古品の売買などもできる何でもサイトです。
Trademeで募集がかかっていた介護施設の名前を一つずつ調べて、直接ホームページやレビューなどをチェックしました。
また、Googleマップで住んでいる場所の近所にある介護施設を調べて、そこのスタッフ募集のページなどもチェックしました。
介護施設へのCV直接持ち込みも可能ですが、コロナ対策などをしている施設もありますので、今回は控えました。(たぶんコロナがなくても私は臆病なのでできないと思う笑)
結局、私はどのように仕事を見つけたのかというと…
なんとFacebook のコミュニティーで募集を見つけました。
住んでいた地域のコミュニティーグループに参加して、様々な地域の情報を得ていたのですが、なんとちょうどいいタイミングで介護施設のスタッフ募集の投稿があったのです!
速攻で温めておいたCVとカバーレターを送りました!
面接
すぐに電話がきて、当日に面接することに。(2時間後)
何か持っていくものある?と(IDとか?)きいたらば、Just bring your beautiful smile!! と言われました(wow)
Tell me about yourself といった定番の質問から、人手不足の時に自分ならどうする、とか、認知症がある人のケアの経験はあるか、攻撃的/口撃な人の対応はどうするかなど聞かれました。
あとはどのくらい働きたいか、給料はどのくらいを希望するか等。
その後の事務作業〜採用まで
その後は全てオンラインでの事務作業でした。
まずはリファレンスチェックといって、元雇用者や同僚などから自分の働き具合を電話やメールなどでチェックされます。
そのほかの事務作業も進めつつ、仕事開始の連絡を待っていたのですが
人事からの採用確定のお知らせ前に、面接をしてくれたナースマネージャーから
「週明けから働いて欲しいんだけど、事務作業どうなってる〜?」
と電話がありました(笑)
しらんー!てか、それは採用ってことでいいんですね(笑)
と、なんともニュージーランドらしい感じでしたが
その後すぐに契約書が届き、サインして人事にメールで送り返し、正式に採用となりました。
面接をしてからたったの2週間でチームの仲間入りとなり、少しずつ学んでいるところです。
ちなみにですが…
ニュージーランドでCaregiverとして働くには、資格は必須ではないですが、やはり経験の有無が重要なようです。
今の同僚が、無資格無経験でいくつかの介護施設に応募したが、無経験だから採用されなかったとのこと。
今の職場で他部署に採用されたが、Caregiverが人手不足すぎて異動を提案されたため、無経験でも始められたというエピソードを聞きました。
ニュージーランドでの介護の資格は、専門学校でも学べますし、働きながらトレーニングをさせてもらえますが、無経験無資格で採用されるのは、運とタイミングのようです。
また、日本で看護師をしていた経験や資格があれば、以前はそれを考慮したレベル(0〜4とあって、給料が違う)からスタートされていたようですが、もうその制度は採用されていないようです。
私はオーストラリアでの資格があっても、レベル0からのスタートでした。
ありがたいことに、マネージャーが私の資格や経験を考慮してくれて
レベルアップするためのトレーニングをすぐに始めてもらうことになりました。(通常は半年から年単位で仕事を続ける必要があるとのこと)
久々の施設の仕事は、不規則だし体力がいるのですっごく疲れます。
(でも、コーヒーが飲み放題〜!)
職場の人々はみんな仲良しでチームワークがすごい良く見えます。(今のところネ)
早く仕事を覚えて、チームの一員として楽しく仕事を続けていけたらいいなと思っています。
また介護ネタがあれば更新します!