NZ 移住1年記念日!
すっかり冬眠に入ってしまった私のブログ…
でもでも今日こそは更新します!
なぜなら、本日3月12日はニュージーランドに移住してから丸1年記念日だからです〜!
(PR申請まであと1年〜!)
4回のフライトキャンセルを乗り越え、やっとの思いで移住をしてからあっという間に1年が経ちました。新しい友達、家族、職場にも恵まれてとっても楽しく過ごしています。
なにより、先月からUnitecのBachelor of Nurisngに進学したのは、予定していなかったけど、大きな大きな進歩。
すでに学校の課題と仕事に追われてブログはまた冬眠に入りますが、
スクールホリデーに学校のことでも書こうかなと思います。(たぶん)
冬のあったかデザート:チョコレートプディング
この冬の時期にとっておきな
チョコレートプディングを紹介します!
プディングと聞くと、私たちはあのプルプルのカスタードプリンを想像しますが…
キウイ(少なくとも私のパートナー)は、デザート全般のことを指すそうです。
で、チョコレートプディングとは、簡単にいうと
あったかいチョコソースにまみれたチョコレートケーキ(ウマ~
こんな感じです!
アイスクリームを添えて食べると、あったかいのと冷たいのコラボが最高なんですよね〜
(Sugar!!!!!!!!!)
おうちで簡単に作れちゃう(ゆえに危険です)ので、私がテキトーに作っているレシピをご参照ください。
材料(6〜8人分)
- 小麦粉(私はベーキングパウダー入りの小麦粉)1カップ
- ココアパウダー大さじ3
- 砂糖1/2カップ
- (普通の小麦粉の場合)ベーキングパウダー小さじ2
- 溶かしバターまたはオイル大さじ5
- ミルクなんでも1カップ
- 砂糖大さじ3
- 黒糖(あれば)大さじ1
- ココアパウダー大さじ2
- 熱湯1+1/2カップ
作り方
- オーブンを180度に予熱する。オーブン用のディッシュに軽くバターまたは油を塗っておく。
- 1〜4の粉類材料を混ぜる。
- 4〜6の液体類を混ぜ合わせて、粉類に混ぜ入れて折り畳むように優しく混ぜる。出来た生地をオーブンディッシュに入れて平にならす。
- ↑(私はスーパーずぼらなので、オーブンディッシュに油を塗らずそのなかで混ぜている…笑)
- 7〜9を混ぜ、生地の上にまんべんなく撒き散らす。
- 10の熱湯を全体的にかける。スプーンの裏を使って少しずつ。なんだかスープのような見た目が不安だけどここで絶対に混ぜないこと!
- オーブンで20〜25分くらい焼く。
焼き上がると、上澄の液体がちゃんとトロトロのチョコソースになって、しっとりヤミーなチョコプディングが出来ています(喜)
砂糖は少なめにしてますが、それぞれのお好みで。
砂糖をすべて黒糖にしているレシピもあって、その方が結構コクと甘みがあります。
バニラエッセンスがあれば小さじ1位を液体系とまぜても良いです。
卵なしで、オイルやミルクを植物系にすればアレルギーなどにも対応可能。
何より簡単すぎ安すぎ!
ぜひこの冬におためしください〜
アイスクリームをお忘れなくっ!!!
介護の仕事を始めました!
日本で看護師、オーストラリアでアシスタントナースの資格と経験を活かし、新天地ニュージーランドでも介護の仕事( Caregiver )の仕事を始めました。
仕事探しから採用決定までの道のりをご紹介します。
CVとCover letterつくり
日本でいう履歴書にあたるものですが、ニュージーランドでは、CVやResumeなどと呼ばれます。
日本やオーストラリアでの仕事とほぼ同じ職種なので、オーストラリアで使っていたものに上書きして、経験や資格を全面に押し出しました!
カバーレターとは、応募するときの自己紹介を簡単にまとめたものです。(たぶん)
今まではCVだけを直接配っていたので、カバーレターを書いたことがありませんでしたが、今回はちょっと本格的な就活のため、見様見真似で書いてみました。
読んでもらえたかは不明(笑)
仕事探し
ニュージーランドではTrademeというページが便利です。仕事だけではなく、物件や中古品の売買などもできる何でもサイトです。
Trademeで募集がかかっていた介護施設の名前を一つずつ調べて、直接ホームページやレビューなどをチェックしました。
また、Googleマップで住んでいる場所の近所にある介護施設を調べて、そこのスタッフ募集のページなどもチェックしました。
介護施設へのCV直接持ち込みも可能ですが、コロナ対策などをしている施設もありますので、今回は控えました。(たぶんコロナがなくても私は臆病なのでできないと思う笑)
結局、私はどのように仕事を見つけたのかというと…
なんとFacebook のコミュニティーで募集を見つけました。
住んでいた地域のコミュニティーグループに参加して、様々な地域の情報を得ていたのですが、なんとちょうどいいタイミングで介護施設のスタッフ募集の投稿があったのです!
速攻で温めておいたCVとカバーレターを送りました!
面接
すぐに電話がきて、当日に面接することに。(2時間後)
何か持っていくものある?と(IDとか?)きいたらば、Just bring your beautiful smile!! と言われました(wow)
Tell me about yourself といった定番の質問から、人手不足の時に自分ならどうする、とか、認知症がある人のケアの経験はあるか、攻撃的/口撃な人の対応はどうするかなど聞かれました。
あとはどのくらい働きたいか、給料はどのくらいを希望するか等。
その後の事務作業〜採用まで
その後は全てオンラインでの事務作業でした。
まずはリファレンスチェックといって、元雇用者や同僚などから自分の働き具合を電話やメールなどでチェックされます。
そのほかの事務作業も進めつつ、仕事開始の連絡を待っていたのですが
人事からの採用確定のお知らせ前に、面接をしてくれたナースマネージャーから
「週明けから働いて欲しいんだけど、事務作業どうなってる〜?」
と電話がありました(笑)
しらんー!てか、それは採用ってことでいいんですね(笑)
と、なんともニュージーランドらしい感じでしたが
その後すぐに契約書が届き、サインして人事にメールで送り返し、正式に採用となりました。
面接をしてからたったの2週間でチームの仲間入りとなり、少しずつ学んでいるところです。
ちなみにですが…
ニュージーランドでCaregiverとして働くには、資格は必須ではないですが、やはり経験の有無が重要なようです。
今の同僚が、無資格無経験でいくつかの介護施設に応募したが、無経験だから採用されなかったとのこと。
今の職場で他部署に採用されたが、Caregiverが人手不足すぎて異動を提案されたため、無経験でも始められたというエピソードを聞きました。
ニュージーランドでの介護の資格は、専門学校でも学べますし、働きながらトレーニングをさせてもらえますが、無経験無資格で採用されるのは、運とタイミングのようです。
また、日本で看護師をしていた経験や資格があれば、以前はそれを考慮したレベル(0〜4とあって、給料が違う)からスタートされていたようですが、もうその制度は採用されていないようです。
私はオーストラリアでの資格があっても、レベル0からのスタートでした。
ありがたいことに、マネージャーが私の資格や経験を考慮してくれて
レベルアップするためのトレーニングをすぐに始めてもらうことになりました。(通常は半年から年単位で仕事を続ける必要があるとのこと)
久々の施設の仕事は、不規則だし体力がいるのですっごく疲れます。
(でも、コーヒーが飲み放題〜!)
職場の人々はみんな仲良しでチームワークがすごい良く見えます。(今のところネ)
早く仕事を覚えて、チームの一員として楽しく仕事を続けていけたらいいなと思っています。
また介護ネタがあれば更新します!
NZ運転免許書き換えの罠
先月の一時帰国中に、やっとの思いで失効した日本の運転免許証を更新することができました。
NZに戻ってから早速、NZ免許に書き換えの手続きをしようとしたのですが、思わぬトラップにはまったので、今日はそのお話。
私の日本の運転免許証の状態ですが、
去年の7月で失効していました。
オーストラリアでは運転するつもりがなかったので、書き換えをしていませんでした。
NZで書き換えする場合
免許を取得してから2年以上経過している、日本やオーストラリアなどNZと運転ルールの似ている国の運転免許証は、必要書類があれば筆記や技能などの試験は免除されます。
期限が切れてからでも12ヶ月以内で翻訳があれば書き換えが出来るそうです。
ですが、ちょうど今年5月に一時帰国をしたのでそのタイミングで更新してから翻訳しようと思っていました。(何となく、新しい方が良いかなと思って…)
しかし!この決断に思わぬ落とし穴が…
なんと、更新したのが今年5月になるため、免許が発行されてから2年未満とみなされ、技能試験を受けないとNZのフルライセンスが貰えないんだとか…
領事館で翻訳を受け取ったときに窓口のお姉さんに忠告され、
ソンナコト、シラナカッタヨー(絶望)
となりました(笑)
一時帰国するまえに申請しておけば良かったと超絶後悔しております…涙
なぜなら、技能試験の試験官のよろしくない噂をよく耳にするので(明らかに不当な判断で再試験をさせ、余計なお金を払わせる等)
出来るなら避けたいところです。
免許を取りたてではないことを証明するには、運転経歴証明書というものを提出すれば良いそうですが、どうせ日本からオンラインではやってくれないだろうし、家族にわざわざその書類だけのために片道数時間かけて窓口に行ってもらうのが申し訳なさすぎるので、ひとまず諦めます。
今後の予定
一時滞在の方のように、免許証と翻訳で12ヶ月は運転が許可されているようなので、その間に必死で運転の練習をして、自信がつけば試験を受けます。
やっぱり運転できるようになったけど受験するの嫌だな〜とか、試験落ちた(笑)とか、試験官がサイアクー!とかだったら、来年の今頃にまた一時帰国して運転経歴証明書をもらいに行こうかなと思ってます。
日本の仮免許試験に落ちたことがあるのはナイショ。マジで練習がんばる。
どのみちペーパードライバーの私はいきなりバリバリ運転できるわけではない(車もまだない)ので、
1年以内に一時帰国の理由がまた出来た*\(^o^)/*いぇーい
くらい前向きに捉えておこうと思います。
これから渡航される方の何らかの参考になれば幸いです(笑)
そして私にエールを送って…
日本の運転免許証を更新した話
5月は念願の一時帰国を達成することができました〜!
あっという間に現実に帰ってきたのですが、日本でやったことの一つである
失効した運転免許証の更新
まぁびっくりするほどスムーズにいかなかったので
自分への戒めと、今後更新予定のある方に向けて書かせていただきます。
*北海道での更新方法になります。免許更新や発行は都道府県によって異なるので、これを鵜呑みにしないでください。
失効してから6ヶ月〜3年未満の場合、特別な理由があれば指定の書類を提出することで即日発行ができました。
コロナウイルスによる国境の水際対策のため、期限内に帰国して更新できなかったのは、特別な理由になります。あとは、病気や怪我などで入院していたなど。特別な理由が止んでから、更新ができる期間も限られているので、帰国したらすぐに取り掛かることをお勧めします。
一時帰国時に準備したもの
- パスポートに入国のスタンプ(電子化されるずーっと前の日本出国のスタンプもチェックされたので、今後も念のためにもらっておこうと思いました。)これがないと、より複雑な手続きになりそうなので要注意です。機械で入国手続きをした後、近くにいるスタッフに声をかけてスタンプをもらいにいきます。NZではスタンプやってないよと言われ、NZ出入国のスタンプはもらえませんでした。
日本に帰ってから準備したもの(短期滞在で自分の住民票がない場合)
- 滞在証明書(北海道警察のHPからダウンロードできます。これは、一時帰国中に滞在している場所の世帯主に書いてもらいます。)
- 滞在場所の世帯主の住民票(自分の住民票が無い場合は、この住所が土台になります。)
- 戸籍謄本または戸籍抄本(短期間の帰国で住民票がない場合は、この書類により身分証明をします。)
- パスポート(写真の部分とスタンプの部分をチェックされて、失効が特別な理由になるか判断されます。)
- 申請用の写真(これは試験場でも撮れますが、事前に撮っておけば少しだけ時短になります。)
- 申請料(HPには5300円と書いていましたが、実際は3300円でした。)
- 申請書(運転免許試験場でもらえます。)
上記書類などを持っていき、全て揃っていることが確認されると、コロナにより帰国できなかった旨を証明するためにもう数種類のペーパーワークをさせられ…
その後、視力検査と講習を受講します。
通常の優良講習であれば30分程度の講習の後にすぐに新しい免許が発行されますが、
失効した場合は、講習受講を証明するスタンプを講義者にもらい、
窓口へ戻ってその紙を提出し、それから1時間後にやっと発行になります。
もう、ゲッソリ…
ただでさえ、気の遠くなるような失効した免許証の更新ですが、
なんとなんと私は滞在先の世帯主の住民票を忘れて
後日出直してきたという珍事件がありましたので、
(お家から試験場まで片道3時間!!!!!!笑)
お住まいの都道府県のHPをよーくよーく読んで、早めに更新手続きに行って、忘れ物のないようにしてくださいね!!
入国前コロナ検査を受けました…
一時帰国まで72時間をきりました!
というとこで、出発前の最後の砦
72時間前コロナ検査を受けてきました。
結果は…
陰性!!!
これで飛行機には乗れて、成田空港内まで行くのは確定しました。
残りは、入国前PCRを突破するのみ。
今回の出発前テストは
Rako scienceという場所で取り扱ってもらいました。
日本のフォーマットや、検体の内容など事細かにメールで問い合わせましたが、丁寧に即答してくれたのが心強かったです。
実際の試験場所でも、日本のフォーマットが欲しいんですけど…と念押しでお願いしたら、
おけおけ、うちらのフォーマットのメールの後に別のメールで送るヨ!
(私訳)
と慣れた様子でした。
検査の方法ですが…
受付後、小さな容器とプラスチックのスプーンを渡されました。
口の中に唾液を溜めて、
スプーンに吐き出して、
それを容器に入れる…とのこと。
うわぁ〜(笑)
唾液って、出そうと思ったらなかなか出ないものですね…
説明書きに、酸っぱいものを想像して、とか
好きな食べ物を想像してって書いてあって可愛かったです。
受付から終了まで約10分くらいで済みました。
朝10時すぎに検査を受け、結果は夕方6時前にメールで届きました。
日本のフォーマットはその後約10分後くらいに、手書きのスキャンを送ってくれて、
ほんと日本政府がお手数おかけします…という気持ちになりました(笑)
日本入国に必須のMy SOSアプリに、検査証明書をダウンロードして
これで準備万端です!
あとは空港と飛行機内での感染対策を万全にして過ごすのみです。
ちなみに値段は4月に予約した時点で$175。
3月に調べた時から少しだけ値下げされていたので、ラッキー!
(いやいや、この制度早く無くなって欲しいですね…)
アンザックビスケットを焼いたよ!
本日4月25日(月)は、オーストラリア、ニュージーランド共に祝日です。
なんの日かというと、Australian and New Zealand Army Corps
略してAnzac day(アンザッグ デー)と呼ばれ、
戦争に出て国家のために戦った戦士たちを追悼する日です。
せっかくの休日(私は今ずっと休日)なので、アンザッグデーにまつわるお菓子、アンザックビスケットを焼きました。
アンザックビスケットとは、戦争に向かう戦士達の家族が、栄養価があって腹持ち&長持ちのするビスケットを焼いて彼らに持たせたというのが始まりだそう。
泣ける…
レシピはそれぞれの家庭のものがあるようですが、今回私が試したのは下記のもの。
材料
- 薄力粉1カップ
- オートミール1カップ
- ココナツの実1カップ
- 砂糖1/2〜3/4カップ
- ベーキングパウダー小さじ1
- バター125g
- ゴールデンシロップ大さじ2
- お湯大さじ2
↑ココナツの実は写真の感じです。
ご覧の通り、長持ちさせるために卵や牛乳など足の早いものは材料に含まれていません。
ちなみに私はバターの代わりにオリーブオイル100mlを使いました。
工程
- オーブンを160度に予熱する。
- 1カップの粉類をボウルに入れて混ぜる。
- 液体(溶かしバター、ゴールデンシロップ、水)とベーキングパウダーを良く混ぜて2の粉類のボウルに入れてよく混ぜる。
- 適当な大きさに平たく丸めて10〜12分ほど焼く。
- 写真くらいの色になったら完成!
思ったより膨らみました(笑)
そんな時は柔らかいうちに離しておくといいですよ〜。
戦時中にまつわるお菓子をのんびり焼いて午後のおやつに食べていますが、
実際にこのビスケットを焼いていた家族や、戦いの最中に腹ごしらえとして食べていた人々のことを思うと、胸が張り裂けそうです。
一日でも早く戦争のない世の中になって欲しいです。