ゆーのメモ帳

オセアニア周辺に生息しているアラサーが残したメモ。

アンザックビスケットを焼いたよ!

本日4月25日(月)は、オーストラリア、ニュージーランド共に祝日です。

なんの日かというと、Australian and New Zealand Army Corps

略してAnzac day(アンザッグ デー)と呼ばれ、

戦争に出て国家のために戦った戦士たちを追悼する日です。

 

せっかくの休日(私は今ずっと休日)なので、アンザッグデーにまつわるお菓子、アンザックビスケットを焼きました。

 

アンザックビスケットとは、戦争に向かう戦士達の家族が、栄養価があって腹持ち&長持ちのするビスケットを焼いて彼らに持たせたというのが始まりだそう。

 

泣ける…

 

レシピはそれぞれの家庭のものがあるようですが、今回私が試したのは下記のもの。

材料
  • 薄力粉1カップ
  • オートミール1カップ
  • ココナツの実1カップ
  • 砂糖1/2〜3/4カップ
  • ベーキングパウダー小さじ1
  • バター125g
  • ゴールデンシロップ大さじ2
  • お湯大さじ2

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↑ココナツの実は写真の感じです。

ご覧の通り、長持ちさせるために卵や牛乳など足の早いものは材料に含まれていません。

ちなみに私はバターの代わりにオリーブオイル100mlを使いました。

 

工程
  1. オーブンを160度に予熱する。
  2. 1カップの粉類をボウルに入れて混ぜる。
  3. 液体(溶かしバター、ゴールデンシロップ、水)とベーキングパウダーを良く混ぜて2の粉類のボウルに入れてよく混ぜる。
  4. 適当な大きさに平たく丸めて10〜12分ほど焼く。
  5. 写真くらいの色になったら完成!

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思ったより膨らみました(笑)

そんな時は柔らかいうちに離しておくといいですよ〜。

 

戦時中にまつわるお菓子をのんびり焼いて午後のおやつに食べていますが、

実際にこのビスケットを焼いていた家族や、戦いの最中に腹ごしらえとして食べていた人々のことを思うと、胸が張り裂けそうです。

 

一日でも早く戦争のない世の中になって欲しいです。